ソルフェージュ(音楽の基礎能力を養うための練習)の内容は次の通りです。
分類 | 内容 |
視唱 | 楽譜を見て、すぐに音名(ドレミ)で歌う練習です。 |
聴音 | 聴こえたメロディーや和音を、楽譜におこす練習です。 |
リズム | 様々な難しいリズムをたたく練習です。 |
初見 | 楽譜を見て、(練習をせずに)すぐに弾く練習です。 |
楽典 | 音楽用語(アレグロ、フォルテ、クレシェンドなど)の意味や、曲の調性など、音楽的な知識の勉強です。 |
和声 | (古典的な)西洋音楽において、どのような和音の流れによって音楽が成り立っているのかという勉強をします。 |
楽曲分析 | ある曲について、構成や和音、またその曲の作曲された背景までを勉強します。 |
日本では、ソルフェージュと言えば、このうち「聴音」「視唱」「リズム」という3つの内容が重視される傾向があります。
しかし、ソルフェージュのフランスでは、上記の全ての内容を網羅して「ソルフェージュ」と言います。
当教室では、ピアノ演奏の技術に加え、このような能力も同時に身に着くように指導致します。