当教室では、生徒さんの年齢によってレッスン内容を変えています。
子供の生徒さん(未就学)
子供の生徒さん(小学校 低学年)
子供の生徒さん(小学校 中学年以降)
大人の生徒さん
当教室のレッスン料金の一覧とその他の料金です。
1曲に1つの課題を決め、課題が出来れば○(マル)として、次の曲に進みます。 (例:3の指(中指)がへこまなければ○、など、お約束を作ってます。) 「課題ができる → ○をあげる」というサイクルを短期間に繰り返すことによって、生徒さんのやる気・向上心(「○がもらえた!嬉しい!」という気持ち)を引き出します。
未就学の生徒さんには、「ピアノを弾くことが楽しい!」と思ってもらうことが、特に大切です。 しかし、初めからスラスラと弾くことは難しいので、「ピアノを弾くだけ」では途中で嫌になってしまうかもしれません。 そこで、当教室では「ピアノを弾く」という力を、「リズム感・読譜力(楽譜を読む力)・音感」の3つの力に分け、それぞれの力を(興味を持ってもらいながら)伸ばすために、様々な工夫をしています。
リズム感をつける!
当教室ではリズムカードを使います。
リズムカードには、様々な種類(四分音符2個・八分音符4個など)があり、これらを組み合わせると、新しいリズムを作ることができます。
これらのカードを自分で並べ替え、新しいリズムを作成してもらうことによって、遊び感覚で、自然にリズム感を身に付けることができます。
読譜力をつける!
当教室は、色分けした音符カードや色分け楽譜を使い、音を耳からだけでなく目で捉える訓練をします。
耳で覚えて弾いてしまうと、楽譜はいつになっても読めるようになりません。
白黒の楽譜は読みづらく、生徒さんの興味も惹きづらいですが、色分けをするとすっきりと読みやすくなります。
音感(絶対音感)をつける!
当教室では、音感をつけるための訓練として、「音当てクイズ」をします。
絶対音感(ある音を聞いたときに、ドレミを判断できる能力)は、幼児期に訓練をすれば、誰にも身に付く可能性があります。
初めは、単音(1つの音)を聴き取る練習から入りますが、最終的には和音(複数の音)も聴き取れるレベルを目指します。
絶対音感を身に付けることができれば、「音の間違いに気付ける」「歌を(音痴ではなく)上手に歌える」など、様々な場面で役に立ちます。
少しずつ「自分で考えながら」を大切にしていきます。 曲のタイトルから、曲の雰囲気を想像したり、曲のお話(ストーリー)を作りながら、仕上げていきます。 生徒さん自身に、音の強弱を考えてもらい、「どのような強弱をつけたらきれいに聴こえるか」を一緒に学びます。
「ピアノを弾く」以外のレッスンについては、未就学の生徒さんと同様、「リズム感・読譜力(楽譜を読む力)・音感」の3つを重視したレッスンをします。 内容は、未就学の生徒さん向けのものを発展させた形になっています。
リズム感については、リズムカードの他に、実際に五線ノートに書き込むなどの練習を取り入れます。
読譜力については、色分けした音符、色分け楽譜の他に、読譜プリントを使って早読み競争をしたり、実際に書いて覚えるなど、生徒さんそれぞれに合った方法で、読譜力を強化していきます。
音感については、音当てクイズの他に、実際に音名(ドレミ)で歌うことによって、音程感覚を身に付けます。(これは、相対音感を養うためです。)
タッチの変化、指のコントロール(速い音が滑らないなど)、音のバランス(メロディーを出す、バスを出す、和音の時にソプラノを出すなど)を考えていきます。 また、弾けない部分があった場合は、「どのように練習すれば弾けるようになるのか?」を考えてもらい、1人で練習する時の基礎力を向上させます。 (例:音の粒が揃っていない部分に対して、どのような練習をしたら良いかを質問する。また、なぜその練習を良いのかも質問する。)
「ピアノを弾く」以外のレッスンについては、教材を使い、ソルフェージュを行います。
[ ソルフェージュ ](音楽の基礎能力を養うための練習)分類 | 内容 |
視唱 | 楽譜を見て、すぐに音名(ドレミ)で歌う練習です。 |
聴音 | 聴こえたメロディーや和音を、楽譜におこす練習です。 |
リズム | 様々な難しいリズムをたたく練習です。 |
初見 | 楽譜を見て、(練習をせずに)すぐに弾く練習です。 |
楽典 | 音楽用語(アレグロ、フォルテ、クレシェンドなど)の意味や、曲の調性など、音楽的な知識の勉強です。 |
和声 | (古典的な)西洋音楽において、どのような和音の流れによって音楽が成り立っているのかという勉強をします。 |
楽曲分析 | ある曲について、構成や和音、またその曲の作曲された背景までを勉強します。 |
生徒さん一人ひとりの目的に合わせた内容で、レッスンを行います。 ご参考としまして、当教室のレッスンを始めた大人の生徒さんの目的をご紹介します。
- 弾きたい曲がある
- 基礎から学びたい
- ピアノを生涯の趣味にしたい
- 譜読みが早くできるようになりたい
まずは生徒さんのお話を伺い、一人ひとりに合ったレッスン内容をご提案します。
クラス | レッスン料金・時間・年間回数 |
未就学児コース | 月謝8,000円 30分 年44回 ※ 聖蹟桜ヶ丘教室では、初めてピアノを習う生徒さんの導入コースとして、月謝6000円のコースも用意しています。通常のコースとは異なりますので、詳細はお問い合わせ下さい。 |
小学生・中学生コース | 月謝8,000円 30分 年44回 月謝12,000円 45分 年44回 |
高校生コース | 月謝12,000円 45分 年44回 月謝16,000円 60分 年44回 |
大人コース(大学生以上) | 月謝10,000円 30分 年44回 月謝15,000円 45分 年44回 月謝20,000円 60分 年44回 月2回レッスンや、1回(単発)レッスンも受け付けています。詳細はお問い合わせ下さい。 |
※ 保育士を目指す方の集中レッスン、合唱コンクールの伴奏に向けた短期レッスン、コンクールに向けたレッスン、音大受験生向けのソルフェージュのレッスンなども行っております。ご希望の方は詳細をお問い合わせ下さい。
入会金:無し
教材費:実費(入会時は、楽譜やワークブックなど、2、3冊を購入いただきます。)
発表会費:金額は参加人数と会場により、毎年変わります。(参加者のみ)